ApacheやDNSなどを検証したい場合Linux環境を使いたくなることはありませんか?Linux環境をもとから使用していればよいのですが、そんな方はほとんどいないのではないでしょうか。
「無料でLinux環境を整えたい!」そんな方に、今回Windowsでの無料Linux(Ubuntu)環境の整え方を紹介したいと思います。
目次
使用するもの
- Surface Go (Windows10)
- VMware Workstation 15 Player
- ubuntu-ja-18.04.3
Linux環境セットアップ手順
VMware Workstation のダウンロード
まずは、以下のサイトからVMware Workstation をダウンロードします。
上記サイトにおいて「Workstation 15.5 Player for Windows の試用」をクリックしてください。

Ubuntu のダウンロード
次にUbuntuを以下のサイトからダウンロードします。特にこだわりなければ一番新しいISOイメージでいいかと思います。
2GBぐらいあるので結構時間かかります・・・。
VMware のインストール
先ほどダウンロードしたVMwareをクリックすると以下の画面がでるので、「次へ」を押します。

契約書に同意し、「次へ」を押します。

特に何もせず「次へ」を押します。

必要に応じてチェックを外し、「次へ」を押します。

「次へ」を押します。

「インストール」を押すと、インストールが開始されます。

「完了」を押します。
これでVMwareのインストールは完了です。

その後、VMwareを起動すると以下が表示されるので、非営利目的であることを確認し、「実行」を押します。

「完了」を押します。

PROへのアップグレード情報が出たらスキップしてください。

正しくVMwareが起動されました。

Ubuntuのインストール
続いてVMwareにUbuntuをインストールします。
「新規仮想マシンの作成」を押します。

「参照」を押し、ダウンロードしたubuntuのisoファイルを選択後、「次へ」を押します。

情報を入力し、「次へ」を押します。

仮想マシンに好きな名前を付けて、「次へ」を押します。

仮想マシンのディスクサイズを決めて、「次へ」を押します。

情報を再確認し、「完了」を押します。

すると、インストールが開始されますが、途中でソフトウェアの更新画面がでるので、「ダウンロードしてインストール」を押します。

インストール中です・・・

完了しました!

パスワードを入力してログインすると、さらにアップデートの通知が・・・!
初期のUbuntuは必要なものが何も入っていない空っぽの状態なので、ここは「今すぐインストール」を押します。

以上でUbuntuのインストール完了です。お疲れさまでした!
ちなみにコンソール端末の開き方ですが、デスクトップ上で、
「右クリック → 端末を開く」
で表示できます。

まとめ
ここまでお疲れさまでした。インストールにめちゃくちゃ長い時間を費やしたと思いますが(私だけ?)、これでApacheやDNS、その他もろもろの検証をWindowsで簡単に行うことができるようになりました。
ちなみに余談ですが、このUbuntuでローカルネットワーク上に公開したウェブサイトをスマホで見れるようにするには、VMwareのネットワーク接続の方法を変える必要があります。それは別の記事で紹介しますのでご覧いただけると幸いです。
ここまで見てくださった方ありがとうございます!